Viva libri elettronici!!
お久しぶりでございます。
Rittaです。日本のお天気はどうですか?
東京は寒いとかうちの人たちが言ってましたが、こちらは秋風が気持ちいいです(今日は曇ってる上に、霧がかかってましたが…)。
先日までうちのmammaがヴェネツィアにやってきておりました。なんだかんだで私も会うのが楽しみでわくわくしながら彼女の到着を待ってました。
そして、お別れした今…寂しさでめそめそしてしまうかな(私が)と思ったら案外大丈夫でした。
でも、やっぱりちょっとずつHPが減ってるような感覚が…。
さてさて、今日はun libro elettronico ー電子書籍のお話。
私は、買うなら断然、紙の本派な人です。電子書籍は、紙の本の刺客だと思って目の敵(?)にしてきました。なぜかというと…本屋さんの敵だと思ってたから(その本屋さんは電子書籍も扱ってるけどね!)。
でも、私が電子書籍でナンセンスだなぁって思ってた事は「マンガを読む事」なんです。だって、1ページが画面の大きさで決められてしまうから…。
私はマンガが大好きです。学生の時からマンガを読み漁ってきました。マンガに影響されて、進路を選び、マンガに影響されてヴェネツィアにやってまいりました。
私がヴェネツィアにやってきた時、「これは!」と決めて持って来たマンガは2冊。
オノ・ナツメ先生の『La quinta camera-5番目の部屋』
と
天野こずえ先生の『ARIA The Navigation 』
です。ちょっと趣味が見えて恥ずかしい…。
いや、かつてのオノ・ナツメ先生といえばイタリア男の本の人でしたから…(今でも描いているのかなぁ…)。ARIAは何巻を持って行くのかでかなり悩みました。
いや、そんな話は置いておいて!
自分のiPhoneに”iBooks”なんて機能が入ってることなどすっかり知らず(使った事なかったからね)、1ヶ月くらい過ごしていました。
留学1ヶ月くらいっていうのは、まだまだイタリア語が頭に入ってきません、私の場合ね…入ってきても反対から抜ける感じで捕まえたいけど捕まえられない。ああ、恋し我が母国語…な状態で何回も待ってきた本を眺めてました。
が、さすがに新しい物が欲しくなるんですね。そんなとき、ふとみたiPhoneで見つけたアプリ”iBooks”。
彼はすごい、イタリアにいながらにして日本の本を読むことができる。
電子書籍の良さがわかった瞬間でしたね。しかも、期間限定の無料公開やらで読みたかった本が読むこともできる。
もちろん、すべての本が電子書籍の対応になってるわけじゃないから、例えばARIAは読む事ができないし、私の好きなオノ・ナツメさんのシリーズも読めない。
でも、、本当、オアシスのような存在でしたね…私にとって…。
お陰で…帰国してから買うマンガがすごいことになりそう笑
まぁ、楽しみなんですが!!
待ってろ神保町!