幻想の街
Ciao
Rittaです。
ここ1週間のヴェネツィアは毎日曇り…
明日は雨も降るそうな…。
朝、特に寒い日は霧が出ます。
私は霧が出るというのは、あったかいのかとばかり思っていたのですが、違うのですね。
こんな日のヴァポレットは、さすがに遅延気味です。安全運転を心がけているせいか、ゆっくりゆっくりでいつまで待ってもやってこない。
…ので、急いでいる朝は歩いた方が早い。
ある日、起きると例のごとく霧が。
昼には大抵晴れるのでその日もそうなるかなーと思っていたら、いつまでたっても晴れない。
気になって、夕方にサンマルコ広場に行ってみると…
鐘楼の上の部分まではっきり見えないくらいの霧が。すごいなぁと思っていると"ブォーー"と聞き慣れた音が。
これは、豪華客船がカナル・グランデを横切るときに聞こえる汽笛です。
(と、思ったら目の前に豪華客船が!今、岸でピーナッツぽりぽりしながら書いているのです)
話を戻して、その音が聞こえたんですね。
でも、霧に隠れて豪華客船の姿は見えない。そこにあるんだというのだけが、経験から分かりました。
冬の間(まだ秋なんだけど)間はこんな感じなのかな?
ヴェネツィアの新たな顔を見た今日この頃でした。